日別アーカイブ: 2011年3月25日

被災支援募金15万円を送金、労理で支援派遣に関する取り決めを確認

 各分会から支援募金が次々に寄せられ、3月25日現在284,973円(うち、3/17にスト行動の一環で店頭で呼びかけた募金134,834円は生協の募金に寄せています)が集まっています。まだ、上がってきていない分会もありますので、今後も寄せられると思いますが、とりあえず支援物資の足しにということで15万円を生協労連に送金しました。
 各分会では、独自の判断で支援募金で支援物資を購入し、県や市などに持ち込んでいるケースもあるようです。支援物資の需要も日を追って変化していますので、各分会の自主的な判断で、あらゆる形で支援に協力していただいて結構です。引き続き、頑張りましょう。尚、被災地への職員派遣に関する取り決め(「東日本大震災」への職員派遣について)を交わしました。

 日生協の支援対策本部の情報によれば、被災地生協への人的支援について、岩手、宮城方面は一定の人員数を確保できたとするものの、福島については支援数が不足しているとのこと。生協労連中央執行委員会(3/22-23)でも、各単協から福島へ支援を送るよう各労組から各理事会に働きかけを強めることを確認しました。合わせて、派遣職員の健康を守るために派遣に際してのルール作りを徹底し、既に労使で締結されていた生協ひろしまの事例が紹介されました。
 これを受けて、おかやまでも労使の取り決めを確認し、福島への支援も予定されています。福島は再建途上の生協であり、その最中での震災被害となったため、生協の存続そのものが危ぶまれる状況にある可能性があるとも聞いています。原発事故が一刻も早く収束すると同時に、震災被災者の命とくらしの保障が最優先ですが、派遣される仲間は同じ生協の仲間として全力を尽くされるに違いありません。健康には十分注意してのご奮闘をお祈りします。

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