日別アーカイブ: 2010年9月10日

生協関連・一般労組のブログが半年ぶりに更新されたよ!

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岡山地方最賃13円引き上げ!でも、1000円には程遠く…

 岡山地方最低賃金審議会は9月8日、2010年度の最低賃金を13円引き上げる答申を公示しました(全国の答申の状況はこちら)。13円の引き上げには、使用者側委員は反対の意思を示しましたが、労働者代表、公益代表などの賛成多数で決まりました。
 中央最賃の目安額が10円を示す一方、さらに3円の上乗せがあったことは、これまでの私たちの運動によるものと確信してよい…と思うのですが、もちろんこんな額で喜んでばかりいるわけにはいきません。労働局には9月24日までに異議申し立てができる期間がもうけられています。

 2010年度の最賃を683円とすることに不服であること、より大幅な引き上げを求めること、1000円以上に引きあげることを求める内容で、9月13日には県労会議議長名で異議申し立てを行います。たった13円の引き上げの時間給683円では、法定労働時間の上限173.8時間働いても、月収118,705円にしかなりません。
 総選挙で各党が掲げたマニフェスト「時給1000円」は多くの労働者に希望をもたらしましたが、このペースでは、政府と経団連が合意した2020年までの「時給平均1000円、最低800円」までにあと9年もかかるというのですから、あまりにも私たちの期待とはかけ離れているといわざるを得ません。
 今、多くの国で最賃が大幅に引き上げられています。「経済立て直しには内需拡大が必至、そのために労働者の賃金の大幅引き上げが最も有効である」と判断されているからです。日本の経済界からも同様の意見が出始めていますが、まだまだ世界の流れから大きく遅れています。
 今こそ、わたしたちの運動をより大きく進めることが求められています。引き続きがんばりましょう。尚、今年度の最賃が実際に効力を発生するのは11月5日からとなります。

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相次ぐ労災…みんなで気を付けよう…なんだけど…‐9月度中央安全衛生委員会‐

 9月9日(木)、コープ鴨方で中央安全衛生委員会を開催、会議の前に店舗の安全パトロールを実施しました。鴨方はオープン10年目、それにしてはとても綺麗にされていました。しかし、細かなところでは不具合もありましたね。毎日の仕事に追われていると、なかなか気づかないってこともありますけど、こんなこと(安全パトロール)を機会により良いお店になっていただければと思います。会議では、パトロールで気になったことを出し合い、改善を求めることにしました。また、8月は“えぇっっ”と思うような労災が続いていて、この暑さで集中力が途切れがちになるので十分気を付けようということにはなったんですけど…
 …と、それはそうなんですが、今回の会議でも“私が”気になったことをいくつか…。

 今回は、理事会のほうから複数の事業所で定例の職場安全衛生委員会(7月度)が開催できていなかったことが報告されました。そのこと自体は問題なんですが、気になったのはその飛ばしてしまった7月度の会議を9月上旬に開催しなおしたということ。もちろん、8月9月は通常通り開催(だいたい下旬頃に開催、9月は予定)できているので、その事業所だけ開催間隔がおよそ通常の半分になるということ。もちろん、必要に迫られて開催するのなら、それはそれでかまわないのだけれど、一回飛ばしたからその分を通常会議の合間に開催したというのは、単なる数合わせか、「会議を開催するがため」の開催というへーんな目的になってしまっていないかということがとても気になったのです。そうでなければいいのですが…。そんな風に気になるのは、こうした対応のあり方がこれだけではないような気がするからなんですが…。
 また、今回の会議では、宅配事業で結構声が出続けている白カゴ車とLBOXの取り扱いについてもやりとりがありました。以前の会議で、白カゴ車の取り扱いで、現場の負荷が大きくなっている>>LBOXやドーリー積みになって、トラック内のフリースペースがよりいっそう狭くなり、荷物を持つ時の姿勢できちんとかがんで持ち上げろ!なんて言われても、できるかそんなモン!>>という声を紹介し、その障害となっている白カゴ車の運用マニュアルを見直したらどうかと労組側から提起したことに対する運営部の検討状況の報告を求めたもの…、なんだけど、あんまり真剣に検討したっていう感じは受けなかったなぁ。LBOXの積み込み順序にしても、あるセンターだけ逆順に積んでいるという事実を示して改善を求めたんだけど、これも“まだ変わっていないと思う”という回答なんだよねぇ。ん~、現場のことを真剣に考えているのだろうか…?
 ついでにもう一つ、各事業所の報告書を見てみると、配達担当者が荷物を持って歩いて運ぶ途中に躓いたりして転んだという労災を受けて、その改善策に「シッパーは2段を超えて積んで持たないこと」という記述が目立ってたんだけど、ほんとにそんなことが徹底可能なの??前回の会議で、「そんなことが配達実態上できるのか?」と指摘し、「現場の実態にあった改善策を考える必要がある」と指摘したところでしたが、それを検討した上で、やっぱりこれしか方法がないということならまだ分かるのだけれど、やっぱり現場の実情を無視している“机上”の対策をそのまま押し付けているように感じるのは私だけなんでしょうか…?
 現場は、この猛暑の中で昼の休憩も十分取れず、時間と課題との競争で、サービス残業なども横行しながら頑張っていると思います。もちろん、それらは法律違反ですが、“法律違反だ!”と叫んでいるだけではなかなか解決しません。本気でコンプライアンス経営を目指すなら、机上の対策ではなく、本当に現場の実態に寄り添った対策が必要です。本部、あるいは理事会がそれをしないのなら、現場のみんなが本当の現場の姿を白日の下にさらすことが必要なんではないでしょうか。私は、常々そのように感じているのですが…。やっぱ、“モノを言う”というのは恐ろしいんでしょうか…、それがサラリーマンの性?なら、そんなに悲しいことはないよなぁ。

 話は変わって、この写真、鴨方の事務所に冷風を引き込むゴミ袋(?)をつなげたものです。鴨方は、店内の冷気をバックヤードに循環させるシステムがあって、その冷風口からゴミ袋で事務所まで引き込み、事務所のエアコンを切って節約しているという代物。結構涼しいみたいですよ。

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