日別アーカイブ: 2010年9月2日

同じ仕事やってるのに、この違いは…!?

 8月28日(土)、岡山市内の某居酒屋で、労組青年部は個配を委託している委託社員の仲間との懇親会を開きました。きっかけは、7月に開催された生協労組の定期大会にオブザーバー参加していた委託の仲間との交流からでした。正規職員と委託社員の働く環境、待遇の違いにも驚きがありましたが、なによりも話の端々から「自分の置かれた状況は変えられるんだ」という展望と確信、そして「変えるぞ」という意気込みと決意がビシバシと伝わってきたことが印象的でした。

 懇親交流会の序盤は少し硬めの自己紹介から始まり、どんな雰囲気になるかな?という企画側の不安もありました…が話し始めると、参加者がほぼ同世代ばかりで結婚や子どものことなど共通の話題も多く、すぐに和やかな雰囲気になりました。特にテーマも持たず、まずは親睦を深めようというねらいだったのですが、仕事熱心な若者ばかりが集まったのかな?話題は自然と仕事の方へ…
「お昼はどこで食べてる?」 「何時に職場に行ってる(出勤)?」
といったことから、
「ウェルカムCPの調子はどう?」 「うなぎはどれくらい普及できた?」
といったことまで、それぞれに情報交換を進めていたようです。
 交流を深める中で、「委託の人たちも同じ仕事をしているのに給料や働く条件がどうしてこんなに違うのか?」 「こうやって働く者の支えになるのが労働組合なんだな」といった感想も寄せられました。また、実態交流について一人一人が十分話せる時間を確保してほしいという要望もあり、テーマを明確にしておくこと、テーマを深めるための手段、工夫を用意しておくこと…が次回への課題として残りました。一方、他センターの職員との交流が刺激になったのか、「元気になれた」、仕事に向けて「モチベーションが上がった」と言った声も出され、とりあえず第1回目の懇親会は成功!!と手応えを感じています。会が終わった後には、さっそく「定期的にこういう会があればいい」という声もだされ、「次は年があけた頃に開きましょうか」と相談しているところです。
 最後に、委託の仲間からは「自分たちだけの活動では限界がある。自分の会社(委託会社)を変えるには、その取引先である生協の変化も必要。そのためにも生協で働く同世代の若手に一層の労働組合への意識の高まりを期待している」
とのエールをもらいました。これから、互いに刺激しあい共感を深めながら交流を重ねていきたいと思います。
※参加者からの投稿を西崎が記事にしました。

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