生協労連生協政策委員会…とその帰りの出来事

 9/10(金)、生協労連事務所(東京)で生協政策委員会がありました。12月4~5日にかけて計画している「第3回生協政策研究集会」(名前が固いので、“生協の展望を考えるシンポ”などの改称を検討中)の具体化を話し合いました。

 今回の会議では、日生協が全国に議論を呼びかけている「2020年ビジョン・20の論点」に対する問題意識の交流をおこないました。ま、みなの意見を一言で言い表すとすれば、「生協に働く労働者への視点が極めて不足、いろんなことを論点として掲げているが、その提起のほぼすべてが現状容認型で他力本願的」ということかな。

 それはともかく、12月最初の土日に計画している研究集会、今の生協のあり方に展望を持てない方、自分の仕事の社会的意義を考えてみたい方、生協自身の存在意義を深めたい方など、たくさんの方に参加して欲しいな。案内は、またアップしたいと思っています。

 さて、その帰りの出来事…。飛行機で出張したんですが、偶然隣り合わせになったのが、某生協の中堅幹部の方。その方がなぜ東京へいたのか、あるいは岡山へ向かうのかはともかく(個人が特定されては困るので)、私は内心、“げぇ、幹部の〇〇さんが隣かよ”と正直げっそりしたのでした。その方は、最初、私に気づかなかったようで、「こんにちは、出張ですか?〇〇さん」と声をかけても、しばらく怪訝そうな顔をして、「どちらさんですか?」って聞いてきました。「おかやまの労組の西崎です」と答えると“あぁ、そうか”みたいな顔して、「やぁ、久しぶり!」ってなことになって、岡山に着くまでずっと仕事の話で盛り上がってしまいました。彼は、空港で少しお酒も入っていたせいか、びっくりするくらい饒舌で、更に驚いたのは彼が感じていた某生協の組織体質の問題について、私たち労組側とほぼ同じ問題意識を持っていて、意外も意外!意気投合したことでした…。こういっちゃ彼に申し訳ないんですが、私は“あなたもその問題をまさに体現していた一人だ(った)よね…”なんて思っていた(なんと!彼自身も「昔は俺もそうだったんだ」と振り返ってました…感心!)モンですから、彼のその変容ぶりにとにかく驚きました…ということなんですが、これ以上詳細に内容を書くと、彼が特定されてしまったり、立場上まずいとも思いますので、これ以上はここでは書けません。もし、内容を聞きたいって方がおられましたら、私がこのことを忘れないうちにどこか飲みに誘ってください。
 いくつか、その方の言葉を借りると「やっぱ、外の世界を見ないとダメだ」「トップの責任でしょう」「あれじゃぁ、何もものをいえなくなるよね」…こんな感じでしょうか。なんとなく、分かっていただけるかな?

カテゴリー: TOPIXニュース, 活動日誌 タグ: , パーマリンク
(0) (0) (0)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Optionally add an image (JPEG only)