日別アーカイブ: 2010年8月6日

8/4(水) 倉敷支部が定期大会

 8月4日、コープ北畝で、倉敷支部定期大会が開催されました。木本委員長の挨拶に続いて、中央執行委員会副委員長の井木さんから「核不拡散条約(NPT)再検討会議のニューヨーク行動」の話を聴きました。スクリーンに写真などを映写しながら、日本から駆けつけた人たちが署名活動やパレードを行なった報告や、この会議が核兵器廃絶に向けて大きな意味を持つことになったことが報告されました。

倉敷支部大会

 議案提案のあと、全ての分会とアルバイトさんから発言がありました。倉敷北分会の平松さんの平和行進に参加しての発言は、感動的な内容でした。歩いた後「足が痛い」と言っていたら、お子さんから「被爆者の人の苦しみは、比べたらそんなもんじゃなかったじゃろ~」と言われ、親子で平和のことで話がはずんだ、こうした小さな一歩が平和につながっていくと思う、と話されていました。その他、地引き網のお土産で家族みんなが喜んでくれたや、ODSCで職場の仲間が去ったあとも苦労を乗り越えるためにみんなで頑張っていることなど、この一年間のとりくみについてこもごも発言がありました。
 2010年度は「労組員の本音を、支部役員が聴き、その要求が労組の活動に生かせる運営を進めること」や「全ての労働者が人間らしい働き方ができる職場をつくること」などの方針をみんなで確認しあう大会となりました。

 

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原爆の日に思う…

 あの日から65年目の8月6日を迎えた。存命の被爆者も少なくなり、戦争を知らない世代にとって、その実相はますます届きにくくなっている。私が初めて原爆を意識したのは、小学生の頃、母から見せてもらった“はだしのゲン”の漫画である。記憶にある範囲で、そのときが生まれて初めて戦争や原爆を意識した瞬間だったように思う。

 今年の平和祈念式典には、国連事務総長をはじめ、アメリカなどの核保有国の代表も初めて参加する。オバマ大統領のプラハでの“核のない世界を目指す”演説が、世界のその期待を大いに盛り上げた。
 こうした動きは、生協をはじめ、世界中の多くの人たちが核廃絶を願い、地道な活動を戦後65年間続けてきたからこその動きだと思う。そして、その思いを今度は自分の子どもらに引き継ぐ番が近づいてきた。情報が氾濫する中、どうやって戦争や平和、原爆のことを子どもたちに伝えていくか…、当面の私自身の課題である。
 今年も8月6日、9日、そして15日と決して忘れてはならない日が続く…。TVでも多くの特集番組が組まれ、その一つを見ながら私たち自身の未来への責任を改めて考えてみた。

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