やっぱり組織体質だと思うんだよね…!(8月度経営協議会)

 8月26日、藤田本部で8月度の経営協議会がありました。理事会側は田中常務、高坂人事総務統括、書記に小林さんが出席、労組側は村上、高木、濱副委員長と西崎書記長が参加しました。
 理事会からは理事会報告、経営状況報告を受け、労組側は第1回中央執行委員会の内容を報告、その後個別課題の協議に入りました。

 今回の会議では、物流改革その後の不具合の対策状況、新コース実態調査の結果及び改善の進捗状況、食べてん便の合意書、宅配事業の下期体制の報告がされ、その後、提案が遅れに遅れていたパート人事制度の提案骨子が示されました。尚、正式な提案は明日(27日)になるようです。
>>議事録はこちら(PDF158KB)

 さて、会議に出ていつも思うのですが、今回もこんなやり取りがありました。
労:「現在、仲間づくりのキャンペーンをやっているのか?現場から、キャンペーン中に夏休みを取ろうとしたら、上司から“キャンペーン中に休みを取るなら、その分の目標はいつやるつもりか?”と言われ、休みが取れないという声が上がっている。過去にも、年休を取得する際に、その日の目標分が翌日とか同じ週内に振り分けられ、取得できないという問題でやり取りをしたが…」
理:「どこの事業所か?」
労:「どこということではなく、全体で徹底すべきだ」
理:「個別具体的でないと対応できない。全体にそのような事実があるかどうかの報告を求めても明らかにならない」
労:「意見した本人の了解が必要だ。なので明らかにできない」

 うちの組織では、こうした問題があると、必ずと言っていいほど“誰が労組に言ったのか?”という“犯人捜し”が始まる。だから、“どこの事業所?”ということではなくて、そういう基本的な誤りを全体できちんと正していくということにどうしてならないのかなぁと感じてしまうのです。先日も、“労組に相談”した事実を挙げて、“なぜ自分(上司)に先に相談しないのか?順序が違う!あなたの評価に影響する”などと言われたと相談もありました。

 この問題は、ずっと前から組織体質の問題だとして労組が問題提起してきたことなんですよね。そのことを理事会としても憂いているのはよくわかるんですが、その背景にある“体質”になっているということについて理事会の理解はいつまでたっても深まらないなぁと感じている今日この頃です。だからこそ、JMIの組織診断を実施するよう要求し、案の定そういう結果が出たじゃぁありませんか!

 そういう問題をはらみながら、パートの人事制度の議論もするわけだよね…、なんだかなぁと正直思ってしまう私は、どこか異常なんでしょうか…。

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やっぱり組織体質だと思うんだよね…!(8月度経営協議会) への4件のフィードバック

  1. のコメント:

    「犯人探し」の風土が残っている限り
    「風通しの良い職場=活力のある職場」はないと思います。

  2. 仲間づくり のコメント:

    まったくもって正常です。

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